令和元年第2回定例会防災・減災対策特別委員会
——以下引用——
◆松本基志 委員
災害ボランティアについて、議会資料No.2−(2)(特別委員会)に、「大規模災害に備え、円滑なボランティアの受入れ体制づくりを支援する」、とあるが詳しく教えてほしい。
◎山本 県民生活課長
県では、災害時に備えて、群馬県災害時救援ボランティア連絡会議を設置し、大規模災害の際は、同会議を開催し、県災害ボランティアセンターの設置について協議のうえ、県社会福祉協議会にセンターを設置する。センター設置後は、県内関係団体との調整や、構成団体による支援に関する調整を図る。
◆松本基志 委員
ボランティアのマッチングなど災害ボランティアセンターの役割は大きいが、センターによって力量が異なる。県の担当職員はセンター運営について訓練しているのか。
◎山本 県民生活課長
県総合防災訓練において、県社会福祉協議会など関係団体と連携して災害ボランティアセンターの設置訓練を行っている。
◆松本基志 委員
災害時要配慮者に対する支援について、外国人に対する支援はどうなっているか。
◎佐嶋 外国人活躍推進課次長
災害時の外国人に対する支援としては、平成24年度から災害時通訳ボランティアを養成しており、現在200名弱の方に登録をいただいている。ボランティア養成講座では、避難所でどのような支援ができるかなどの模擬訓練も実施しており、災害に備えているところである。
◆松本基志 委員
避難所における障害者等への支援はどのようになっているか。
◎平井 健康福祉課長
まず、DWATの先遣隊を避難所等に派遣し、福祉ニーズの把握を行った上で、支援隊が生活相談、要介護者に対するケア、保育等、ニーズに応じた支援を行うこととなっている。