令和2年第3回定例会総合計画に関する特別委員会
——以下引用——
◆松本基志 委員
5ページの「教育のデジタルトランスフォーメーション」の20年後の姿に「群馬ならではのICTを活用した学び」とあるが、「群馬ならでは」とは具体的にどのようなものをイメージしているのか。
◎上原 教育委員会総務課長
尾瀬や世界遺産などの群馬県の資産とICTを活用した学びを掛け合わせることによって、地元に根ざしつつも、世界とつながりを持った「新たな学び」を実現していきたいと考えている。
◆松本基志 委員
20ページの「教育イノベーションの推進」の下に書かれている『群馬の環境を生かした教育で感性を磨きながら、デジタルで世界とつながる「群馬ならではの学び」で、群馬の子供たちから「始動人」を育てる』のことのことだが、具体的にイメージしにくい。「群馬ならでは」と言うからには、他の46都道府県とは違う何かがあるのか。
◎笠原 教育長
ビジョンにも記載しているが、群馬の歴史文化、風土などを含めた環境に根ざしながら、デジタルを活用した学びを進めていきたい。群馬への誇りと愛着を育みつつ、ICTを活用することによって、他の地域や外国との交流など、学びを広げられるようにしたい。
◆松本基志 委員
「群馬ならでは」というのであれば、もう少し具体的なことも記載してもらえるとよい。