令和4年第1回定例会産経土木常任委員会(企業局関係)
——以下引用——
◆松本基志 副委員長
団地造成事業における調整池の活用について、産業団地の調整池に太陽光パネルをどのように設置するのか。
◎木村 団地課長
太陽光パネルの設置に当たっては、調整池に支柱を建て、満水になってもパネル自体が水没しない高さに設置する。また、調整池の整備手法としては、池底の除草が必要にならないようコンクリートを張って施工するほか、支柱の設置により調整池容量が不足することがないよう設計を行う。
◆松本基志 副委員長
企業局が調整池と太陽光パネルを設置する支柱までを施工するのか。
◎木村 団地課長
企業局は、調整池までの施工である。太陽光パネルとパネルを設置するための支柱は、進出企業側で対応してもらう。
◆松本基志 副委員長
今後はすべての調整池でこの取り組みを行うのか。
◎木村 団地課長
今後はすべてこの形で整備していく計画である。
◆松本基志 副委員長
工業用水道事業について、令和2年度の決算と比べて給水事業所数に変動がないが、事業所数は増減しないのか。
◎樺澤 技監(水道課長)
給水事業者数に変動はないが、減量している企業がある。また、今月末には1社増加する予定である。
◆松本基志 副委員長
1社増加する予定ということで、また、東ルートも設置するということで、収益にも大きく影響すると思う。給水料金が減少傾向にあるが、給水事業所数を増やす取組について企業管理者に一言いただきたい。
◎中島 企業管理者
東毛工業用水道の設備利用率が低いということは御指摘のとおりで、水道課とともに営業を行いたいと考えている。また、工業用水を冷却水として多量に利用するデータセンターをキーワードとして申し上げてきた。企業誘致などとあわせて総合的に働きかけを行っていきたい。