令和6年第1回定例会総務企画常任委員会(知事戦略部関係)

–以下引用–

◆松本基志 委員
次に、新たな県民アンケートとして1,000万円の予算が計上されているが、これはどういうものか。

◎奈良 総合計画・EBPM推進室長
EBPM推進の観点から政策決定の参考データを収集するものとして、年5回程度のネット調査の実施を予定している。

◆松本基志 委員
アンケートの内容はどのようなものを想定しているか。

◎奈良 総合計画・EBPM推進室長
具体的な設問の内容は固まっていないが、各部局で事業を実施していく中でデータを集める必要があるものについて、各部局と相談しながらアンケートを実施したい。
幸福度アンケート結果を深掘りすることもありうるが、それに限らず、広く各部局で必要と考える内容について、一緒に考えながら、アンケートを実施していきたい。

◆松本基志 委員
県民の声を広く深く聞くことは大変重要であるので、期待したい。
次に、メディアミックス戦略高度化のうち、テレビ番組配信サービス活用として1億3,200万円と相当多額の予算が計上されているが、どのようなものか。

◎桑名 tsulunos室長
従来のインターネットでの発信に加え、近年、利用者が急増加しているTVer等の見逃し配信サービスを活用した発信に新たに取り組んでいく予定である。
テレビ離れと言われる時代であるが、若い世代がTVer等でテレビ番組を視聴する傾向が高まっている。テレビは情報の信頼性と伝達力の早さがインターネットに勝るという調査結果も出ていることから、テレビやTVer等を活用した情報発信を強化していきたい。

◆松本基志 委員
テレビ番組制作は、どのように行うのか。

◎桑名 tsulunos室長
テレビ番組の企画・制作・放送からTVer等での配信まで一括で、プロポーザル方式により選定したいと考えている。内容は、群馬県の地元情報を紹介する番組を想定している。