令和6年第3回定例会産経土木常任委員会(企業局関係)-12月05日-02号
○松本基志 委員長
ただ今から、産経土木常任委員会を再開し、企業局関係の審査を行います。
△委員長あいさつ
○松本基志 委員長
(あいさつ)
傍聴人はおりません。
△付託議案の概要説明及び内容説明
○松本基志 委員長
それでは、本委員会に付託された議案について、説明をお願いします。
なお、委員及び執行部の発言につきましては、挙手の上、着座にて行うことで御了承願います。
◎成田 企業管理者
(付託議案について概要説明)
◎原 経営戦略課長
◎森村 発電課長
◎青木 水道課長
◎吉澤 施設管理室長
(以上、第163号議案「令和6年度群馬県電気事業会計補正予算(第2号)」から第167号議案「令和6年度群馬県施設管理事業会計補正予算(第1号)」について、議案書並びに補助説明資料1「令和6年度11月補正予算(給与関係)について」及び補助説明資料2「板倉ゴルフ場クラブハウス建替工事に係る補正予算について」により説明)
◎森村 発電課長
(第183号議案「群馬県公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」について、議案書により説明)
◎吉澤 施設管理室長
(第184号議案「指定管理者の指定について」、補助説明資料3「県営ゴルフ場の指定管理者の指定について」により説明)
○松本基志 委員長
以上で、付託議案の説明は終了いたしました。
△付託議案の質疑
○松本基志 委員長
これより、付託議案の質疑を行います。質疑及び答弁は、簡潔明瞭にお願いします。なお、所管事項に関わる質疑は、付託議案の質疑が終了した後に行いますので御了承願います。
◆丹羽あゆみ 委員
板倉ゴルフ場クラブハウス建替工事に係る補正予算について、資料2に減額要素として使用部材のダウングレードと仕様の簡素化とあるが、これらについてはクラブハウスの建築に支障はないか。また、使用部材の仕様やグレードの明確化とあるが、この具体的な内容を伺いたい。
◎吉澤 施設管理室長
まず部材のダウングレードや仕様の簡素化について、ダウングレードというと粗悪品質になるというイメージがあるかもしれないが、過剰品質なもの、オーバースペックのものがないかどうか、今一度、設計内容の点検を行い、適正な品質になるよう見直した。資料に外壁材の性能を最適化等と記載したのは、具体的には耐火性の外壁材であり、当初の設計では適正と考えていたが、ワンランク下げても機能的に支障がないことが判明したため、あくまで必要な品質を保持した上で仕様を見直したということである。
また、使用部材の仕様やグレードの明確化については、仕様が不明確であると、入札参加者がどのような資材を想定すればよいか迷うこととなる。このような問題を回避するため、仕様が不明確な点がないかどうかを再確認したものである。具体例とすると、浴室の一部に御影石を使用することとし、仕様書には単に御影石と記載していたが、御影石といっても黒御影や白御影など様々あるため、原産地や等級を指定し明確にしたということである。
◆丹羽あゆみ 委員
オーバースペックでなく機能的には保証されていることが分かったが、今回見直した内容については今後発注を予定している建築の積算基準に反映させていくという方針でよいか。
◎吉澤 施設管理室長
今回見直しを行ったことで貴重な知見が得られたと考えている。今後のクラブハウス整備事業においても反映していきたい。
◆丹羽あゆみ 委員
増額要素の部分では価格高騰など仕方ない部分が多い中、今後このような事案を少なくしていくために、これからどのような工夫が必要だと考えているのか。
◎吉澤 施設管理室長
入札であるため、誰にとっても公平公正なものでなければならないと考えている。したがって、現在のルールの下で粛々と進めていくしかないと思うが、なるべくアンテナを高く張り、世の中の情報をキャッチアップできるように努めていきたい。
◆丹羽あゆみ 委員
見直した内容は今後へ引き継いでいく方針ということだが、このような事案が色々と多くなっていくと思う。入札不調は最近よく聞くので、様々な工夫をして努力いただきたい。
◆清水大樹 委員
板倉ゴルフ場クラブハウス建替工事の入札不調について、大前提として、1つの事業で何度も入札を担当しなければならない職員が非常に大変だろうと思いながら質問するが、今回入札不調になった際の、当初予算の組み立て方と、不調になった要因をどのように分析しているのか伺いたい。
◎吉澤 施設管理室長
まず当初予算の組み立て方について、建設に当たり設計業務を設計事務所に委託しており、予算積算時にはこの設計事務所に概算の工事費用を算出してもらい、その数字をベースに県の積算ルールに基づき算出した額を予算額とした。
また、入札不調の原因であるが、電気設備工事については現場の専任技術者や下請業者の確保など人材不足の面が大きかったと考えている。建築工事についても、応札業者にヒアリングを行ったところ、電気設備工事と同様、労務費、やはり人件費が非常に高額になっているとの話を伺った。加えて建設用資材の価格も高騰しており、これらの金額の上昇が事前の予測を大幅に上回るものであったと考えている。
◆清水大樹 委員
確かにこの1年間で物価も労務費も上がっている中で、理由は想像がつくところではある。ただ、補正額が資材だけで約8,000万円、労務費等が約3,000万円であり、若干現場との感覚のギャップが出てきているのかと思っている。職員も対応が大変だろうというのが大前提ではあるが、そもそも予算の組み立て時に、現場ではどのような価格で工事を行っているのかを把握するための調査や、合見積などを取ることはできないのか。
◎吉澤 施設管理室長
今回の工事の場合、予算要求するのは昨年9月や10月だが、その時点ではまだ設計が完了していなかった。したがって、仮に見積を取ろうとしても、その時点では見積を取れるだけの詳細な資料がなかったというのが現実である。
◆清水大樹 委員
事情は分かった。いずれにしても入札不調は職員の業務量増加につながるということと、世の中の見え方も非常に気になるので、今後は起こらないように様々工夫していただければと思う。
◆鈴木数成 副委員長
関根発電所について、令和7年度にかけての債務負担行為補正とするという話があったが、復旧状況を含め、運転の再開はどうなるのか伺いたい。
◎桑原 電気保安監
関根発電所の復旧工事については、令和4年度に契約を行い、令和5年7月までに機器を搬出し、現在、機器の製作と工場補修を行っている。今年度は復旧に向けて発電所内の塗装工事等を実施している。令和7年度末から発電所内で機器の据付作業を開始し、予定どおり令和8年度内に運転再開予定である。
◆鈴木数成 副委員長
住民の方たちはまた正常に使われることを期待するので、確実に仕事を進めていただくようお願いしたい。
○松本基志 委員長
以上で付託議案の質疑は終了いたしました。
△所管事項の説明
○松本基志 委員長
次に、所管事項の説明をお願いします。
◎森村 発電課長
(補助説明資料4「四万発電所リニューアル事業に係る事業期間延長について」及び補助説明資料5「令和7年度売電契約について」説明)
○松本基志 委員長
以上で、所管事項の説明は終わりました。
△所管事項の質疑
○松本基志 委員長
これより、所管事項の質疑に入ります。委員の質疑及び執行部の答弁におかれましては、簡潔明瞭にお願いします。
◆伊藤清 委員
先ほど説明のあった板倉ゴルフ場クラブハウスが、入札不調により竣工が遅れるということである。県営ゴルフ場は県内4か所にあり、私も全部行ったが、クラブハウスの老朽化が相当進んでいる。今後、新玉村、玉村、前橋においてもクラブハウスの建替は当然必要に迫られると思うが、この計画が今どうなっているのか伺いたい。
また、指定管理者が指定管理を受けるに当たり、施設は県側、コース等においては指定管理者などといった住み分けはどのようになっているのか。
◎吉澤 施設管理室長
4か所のゴルフ場のうち、玉村ゴルフ場は平成27年に建替をしている。残りの3か所について、現在は板倉に着手しており、次に建築年度の古い前橋、相対的に一番新しい新玉村を最後にということで、間を空けることなく進めていければと考えている。
また、施設管理における指定管理者と企業局との役割分担であるが、企業局は施設の所有者であるので、クラブハウスの建替など大きなものを引き受け、日常のコース管理などについては指定管理者にお願いしている。
◆伊藤清 委員
前橋ゴルフ場を使用した際、ロッカーや浴室等が非常に使い勝手が悪かった。ゴルフをする方は、ゴルフが終わった後の入浴なども楽しみであるし、皆そのようなところでリラックスして1日の余暇を楽しむところがあるので、やはり早急に、前橋ゴルフ場等も予定に入れていただきたい。県民に身近なゴルフ場であるので、その辺りも視野に入れながら、板倉が遅れるのは残念であるが、ぜひ円滑に進められるようお願いしたい。
○松本基志 委員長
以上で、質疑を終結いたします。
△付託議案の討論・採決
○松本基志 委員長
これより付託議案の採決に入ります。議案の採決に先立ち、討論される委員は挙手願います。
(「なし」との声あり)
○松本基志 委員長
討論がありませんので、本委員会に付託された企業局関係の議案について、採決いたします。
なお、議案の採決は、一括で行うことで御異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
○松本基志 委員長
それでは、第163号から第167号及び第183号から第184号の各議案について、これを原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手願います。
(挙手全員)
○松本基志 委員長
挙手全員であります。よって、各議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。
△その他
○松本基志 委員長
その他、皆様から何かございますか。
(「なし」との声あり)
△散会
○松本基志 委員長
以上で、企業局関係の審査を終了いたします。次の委員会は、明日6日(金)午前10時から再開し、県土整備部関係の審査を行います。
本日はこれにて散会いたします。
(午後0時15分終了)
委員会記録署名委員
産経土木常任委員会
委員長 松本 基志

