令和2年第3回定例会総務企画常任委員会(総務部関係)

——以下引用——

◆松本基志 副委員長
財政調整基金のことで確認したい。今回、令和元年度の決算剰余金の2分の1、約17億円を積み立てるが、既決予算の見直しということで、さらに4億円積み立てる。今回、7億8,600万円の取り崩しがあり、財政調整基金はどのくらいの残高になる予定か。

◎田中 財政課長
先に提出した9月補正予算では、決算剰余金の2分の1の積み立てや、既決予算の見直しによる取り崩しの取り止めにより、残高が約111億円になる見込みであった。今回の追加提案により、約104億円となる見込みである。

◆松本基志 副委員長
山本知事が就任して以来、令和2年度当初でも財政調整基金をなるべく確保する方針で取り組んできた。コロナやインフルエンザ対策で取り崩したが、まだ、10月に入ったばかりで、昨年度のような災害も起こるかもしれない。財政調整基金は必要があるから積み立てているものなので、しっかり管理しながら取り組んでほしい。