令和3年第3回定例会新型コロナウイルス感染症対策特別委員会

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◆松本基志 委員
感染症対策事業継続支援金(酒類販売事業者枠)について伺う。緊急事態措置が発令をされ、町の酒屋が厳しい状況であった。そうした要望を受け、9月補正の要望の中では、重点項目という形で挙げたが、今回の補正予算に計上してもらい、大変ありがたい。申請方法について教えてほしい。

◎星野 感染症対策産業経済支援室長
通常、協力金や支援金については、数千件単位での申請が想定されるため、郵送・オンラインでの受付を行っているが、今回の酒類販売事業者枠については事業者数全体として580程度と限られるため、オンラインシステムの開発・運用に係る費用対効果を考慮し、郵送のみの申請受付とした。申請方法が一通りになることから、関係事業者の組合の方々、税務署、市町村、商工会商工会議所等と連携し情報の周知を図る。また、申請に係る相談にも、コールセンター等できめ細やかに応じたいと考える。

◆松本基志 委員
これは国の月次支援金の上乗せであることから、申請に来た酒類販売業者に対しては、申請を1回でできるものとして欲しかったがどうか。

◎星野 感染症対策産業経済支援室長
国の月次支援金と県支援金は実施主体が分かれてしまうため、個別に申請する形となる。月次支援金の対象となったという情報を、添付書類で確認した上で添付を省略できる書類があれば省略するなどして対応したい。

◆松本基志 委員
国の月次支援金の支給対象者に対して、県で申請を受ける際に、申請書類を簡素化できるのではないか。

◎星野 感染症対策産業経済支援室長
申請に必要な情報については、添付書類として必要となる。国の月次支援金を受給していることで判明している情報については省略するが、月次支援金の決定通知では、売上減少率までは判断できないため、確定申告書等の書類は求めることとなる。

◆松本基志 委員
受付に関して、県ホームページへの掲載時期は、いつ頃になるか。

◎星野 感染症対策産業経済支援室長
来週の金曜日に受付開始となるため、可能な限り早急に掲載したい。