令和4年第1回定例会産経土木常任委員会(産業経済部及び労働委員会関係)

——以下引用——

◆松本基志 副委員長
和解について、これまでの補償の状況はどうか。

◎田中 イベント産業振興課長
まず、今年度上期、6月中旬から10月2日までワクチン接種センターが設置されたことによる予約取消は15件であった。これに加えて、ブースター接種のためのワクチン接種センターの設置予定期間である1月中旬から6月末までの間の案件は12件、合わせて27件の予約取消を行った。このうち、補償対象となった案件が本定例会付託の1件を含め5件、補償総額は約53,000千円である。また、県に主催者から補償を求めない案件が16件、残りの6件が交渉を継続している状況である。

◆松本基志 副委員長
交渉中の6件の見通しはどうか。

◎田中 イベント産業振興課長
いずれの催事も、大規模なものであるため、会場変更や延期など主催者により様々な判断をしており、損失の積算や精査に時間がかかっている。交渉中の6件については、早期の和解に結びつけられるよう努めてまいりたい。

◆松本基志 副委員長
早期に補償ができるよう努めてほしい。