オンラインで現地調査 前橋長瀞線拡幅工事

産経土木常任委員会は、高崎市内で行われている前橋長瀞線拡幅工事の進捗状況について、新型コロナ感染拡大防止の観点からオンラインで調査を行いました。
この工事は、綿貫町から岩鼻町の2.0kmについて、慢性的な渋滞解消と、歩行者の安全確保を目的とし、4車線化と歩道の拡幅をするものです。現地の様子を高崎土木事務所の職員が撮影し、委員会室のディスプレイを通してリモートで解説、委員との質疑応答も行いました。松本基志県議は、綿貫町交差点から綿貫町南交差点までの優先工事区間の供用開始時期と、全体の完成年度について質疑し、優先工事区間は令和4年度の早い時期、全体の完成は令和8年度と高崎土木所長が答弁。さらに、道路は全線が完成してこそ、その効果が発揮できるので、烏川にかかる柳瀬橋とその南側の道路拡幅についても早期事業化を要望。これに対し、県土整備部長は、「できるだけ早く着手したい。」と答弁しました。