令和7年第1回定例会産経土木常任委員会(企業局関係)-03月11日-02号
○松本基志 委員長
それでは定刻になりましたので、ただ今から産経土木常任委員会を再開し、企業局関係の審査を行います。
△委員長あいさつ
○松本基志 委員長
(あいさつ)
傍聴人はおりません。
△付託議案の概要説明及び内容説明
○松本基志 委員長
それでは、本委員会に付託された議案について、説明をお願いします。
◎成田 企業管理者
(付託議案の概要について、補助説明資料1により説明)
◎森村 発電課長
(第53号議案「令和7年度群馬県電気事業会計予算」について、議案書により説明)
◎青木 水道課長
(第54号議案「令和7年度群馬県工業用水道事業会計予算」及び第55号議案「令和7年度群馬県水道事業会計予算」について、議案書により説明)
◎中川 団地課長
(第56号議案「令和7年度群馬県団地造成事業会計予算」について、議案書、補助説明資料2及び3により説明)
◎吉澤 施設管理室長
(第57号議案「令和7年度群馬県施設管理事業会計予算」について、議案書及び補助説明資料4により説明)
◎笠木 総務課長
(第58号議案「群馬県企業職員の給与の種類及び基準を定める条例等の一部を改正する条例」について、議案書により説明)
◎青木 水道課長
(第59号議案「群馬県工業用水道条例の一部を改正する条例」及び第60号議案「群馬県水道用水供給事業に係る布設工事監督者を配置すべき水道の布設工事等を定める条例の一部を改正する条例」について、補助説明資料5及び6により説明)
○松本基志 委員長
以上で、付託議案の説明は終了いたしました。
△付託議案の質疑
○松本基志 委員長
これより、付託議案の質疑を行います。質疑及び答弁は、簡潔明瞭にお願いいたします。なお、所管事項に関わる質疑は、付託議案の質疑が終了した後に行いますので御了承願います。
◆丹羽あゆみ 委員
産業団地について、補助説明資料の3頁に基づき質問したい。産業団地における開発手法にレディーメイドとオーダーメイドがあり、今年度着手するO地区、P地区、Q地区の3地区についてはこれからということになろうかと思うが、これまでの開発手法の傾向はどうか。
◎中川 団地課長
企業局で手がける団地造成事業の開発手法については、委員の言及のとおり、レディーメイドとオーダーメイドに大きく分かれている。平成20年度以降に完成した団地及び現在造成中の団地を数えてみると、レディーメイドが12地区、オーダーメイドが9地区であった。更に調べてみると、平成20年から29年までの10年間では67%がレディーメイドでオーダーメイドが33%程度、平成30年から令和6年までの7年間は両方とも同じ数という状況であり、徐々にオーダーメイドが増えているような手応えである。
◆丹羽あゆみ 委員
これからの開発手法の予測という部分については、どのように分析しているのか。
◎中川 団地課長
予測というほどの精度ではないが、元々、企業局の団地造成事業は市町村の要望に基づいて行うものがほとんどである。その中でもオーダーメイドは、市町村の考えや意思を直接反映できるというメリットがあると感じているが、それを同じようにメリットだと考える市町村が増えてきているのではないかと思っている。選定企業を直接選べるという利点があると考えているので、もしかしたら、そのような意味でオーダーメイドが増えているのではないかと感じている。
◆丹羽あゆみ 委員
O地区、P地区、Q地区についてはどうか。
◎中川 団地課長
今のところ、地元市町村の意向として3地区ともオーダーメイドで実施したいと聞いている。
◆丹羽あゆみ 委員
オーダーメイドが多い印象だったので、どのような課題があるかや、市町村が来てほしい企業のために用意するという感じかと思うが、企業側が拡張したい場合に幅広く受け入れるにはレディーメイドのほうがスピード感があってよいのではないかという考えもあったので質問した。
次に、補助説明資料7頁の「群馬県水道用水供給事業に係る布設工事監督者を配置すべき水道の布設工事等を定める条例の一部を改正する条例」について、今回の技術者の資格要件の改正によって、人員確保の面においてメリットがあるのかどうか、また、あるとすればどのようなことなのか伺いたい。
◎青木 水道課長
水道事業において、布設工事監督者と水道技術管理者の2名の技術者を設置しなければならないこととなっている。今まで資格を得るには相当な水道経験を積む必要があったが、今回の条例改正により、例えば、半分の経験年数で、残りは別の学歴履修でよいといったことも加味されることで、短期間での資格取得が可能となる。それにより、水道事業において安定的に資格者を有することができるというメリットがある。ちなみに、私は電気専門で水道経験が7年あり、従来ならば布設工事監督者の資格は得られないが、改正によって資格を取得することが可能となる。
◆丹羽あゆみ 委員
幅広く人員を確保できる可能性があるということか。
◎青木 水道課長
そのとおりである。
◆鈴木数成 副委員長
補助説明資料2頁の令和7年度企業局当初予算(案)に、主要事業として関根発電所の復旧工事がある。これについて、令和7年度の実施内容を伺いたい。
◎桑原 電気保安監
関根発電所は、令和5年度から水車発電機等について工場製作・補修を継続して行っている。令和7年度も引き続きこれらの作業を行い、並行して、屋外機器の製作や塗装などを進めていく予定である。
◆鈴木数成 副委員長
それ以降はどのような予定で進めるのか。
◎桑原 電気保安監
今後の復旧予定であるが、機器製作・補修関連が完了後、令和7年度末から発電所内で機器の据付作業を開始する。その後、各種試験を行った上で、令和8年度内に運転を再開する予定である。
◆鈴木数成 副委員長
復旧作業をする途中で、騒音の苦情が出ていたと思うが、その状況は今どのようになっているのか。
◎桑原 電気保安監
令和5年度までに実施してきた対策工事以降、現在まで騒音に関する新たな苦情は寄せられていない。工事の進捗状況は地区の公民館や掲示板等で定期的にお知らせしており、今後も地域の方々の御意見、御要望を聞きながら適切に対応していきたいと考えている。
◆鈴木数成 副委員長
スケジュール通り進めていただき、確実な事業進捗をお願いしたいと思う。騒音の件も、最近地元の方の話を伺ったりすると、騒音はしないとか、中には慣れたと言う声も聞く。この事業は確実に進捗すれば令和8年で終了し、騒音についても一件落着となるかと思うのでよろしくお願いしたい。
次に、当初予算案の新規水力発電の中に開発調査費というものがあったと思うが、今後の新規発電所についてどのような予定があるのか伺いたい。
◎高橋 電源開発室長
第2次群馬県企業局経営基本計画において、令和12年度までに新規5か所の水力発電所建設を目標に頑張っていこうということで一丸となって進めている。1か所目が今年7月に運転開始予定の霧積発電所、2か所目が令和8年度下期に運転開始を予定している、ほたかのめぐみかわば発電所、3か所目が令和9年度下期の運転開始で計画を進めている枯木沢みらい発電所である。
御質問の更なる新規事業については、4か所目として、前橋市総社町にある既設の天狗岩用水路にある5m程度の遊休落差を利用した天狗岩植野発電所(仮称)建設の事業化を決定した。その天狗岩植野発電所の現在のスペックは出力45kW程度、年間発電電力量は31万kWh程度であり、一般世帯の概ね85世帯分の規模ではあるが、令和7年度に具体的な実施設計を行う予定である。その後、関係手続の申請等を済ませ、令和8年度下期から現地工事に着手し、令和10年度中の運転開始ということで計画している。
◆鈴木数成 副委員長
次に、前橋ゴルフ場クラブハウスの整備について、現在の取組と今後の進捗を伺いたい。
◎吉澤 施設管理室長
現在、令和6年度予算であるが、設計業務を委託し、ロッカーが狭いといった現在のクラブハウスの課題への対処方針や間取りの変更などについて、大枠で検討を行っているところである。
今後の進捗について、令和7年度からは詳細設計を行い、設計を完了させた上で、工事に着工していきたいと考えている。
◆鈴木数成 副委員長
前橋ゴルフ場の指定管理はこれまでの事業者が引き続き行うこととなり、そしてクラブハウスの整備を行うことになるが、利用者からの要望や、指定管理者の意見もあるであろうから、そのような意見を聞きながら、お互いウィンウィンとなるようなクラブハウスとして再生していただければと思う。
◆伊藤清 委員
前橋ゴルフ場について、整備費用を見ると、仮設クラブハウスリース等として非常に高額な予算が計上されている。リースする仮設クラブハウスには風呂が併設されるのかどうか伺いたい。
◎吉澤 施設管理室長
今考えているリースは、板倉ゴルフ場と同様に受付業務ができるだけのスペースを考えているので、風呂の設置は考えていない。
◆伊藤清 委員
今ある事務所の裏側にある風呂は現状のものを使い、事務所等が仮設クラブハウスで行われるという意味でよいか。
◎吉澤 施設管理室長
そのような形もあり得るかと思うが、現在、板倉ゴルフ場の場合だと、旧クラブハウスにはもちろん風呂はあるが、営業形態としては、風呂の使用は全くなく、事務所機能だけがある仮設クラブハウスだけで運営しており、プレーとしては、スルーで回り、風呂等に入らずそのままお帰りいただくというスタイルで営業している。前橋においても今のところは同様のものを考えている。
◆伊藤清 委員
そのままスルーして、シャワーも浴びなければ風呂も使わないような形でプレーしてもらうという考えか。
◎吉澤 施設管理室長
そのとおりである。
○松本基志 委員長
以上で、付託議案の質疑は終了いたしました。
△所管事項の質疑
○松本基志 委員長
続いて、所管事項の質疑に入ります。質問はありますか。
(「なし」との声あり)
○松本基志 委員長
質疑がないようですので、以上で、所管事項の質疑を終結いたします。
△付託議案の討論・採決
○松本基志 委員長
これより付託議案の採決に入ります。議案の採決に先立ち、討論される委員は挙手願います。
(「なし」との声あり)
○松本基志 委員長
討論がありませんので、本委員会に付託された企業局関係の議案について、採決いたします。
なお、議案の採決は、一括で行うことで御異議ございませんか。
(「異議なし」との声あり)
○松本基志 委員長
それでは、第53号から第60号までの8つの各議案について、これを原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手願います。
(挙手全員)
○松本基志 委員長
挙手全員であります。よって、各議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。
△その他
○松本基志 委員長
その他、皆様から何かございますか。
(「なし」との声あり)
△散会
○松本基志 委員長
以上で、企業局関係の審査を終了いたします。
次の委員会は、明日12日(水)午前10時から再開し、県土整備部関係の審査を行います。
本日はこれにて散会いたします。
(午後2時37分散会)
委員会記録署名委員
産経土木常任委員会
委員長 松本 基志

