令和7年第2回定例会防災・減災・治安に関する特別委員会-06月10日-01号
◆松本基志 副委員長
資料1の南海トラフ地震発生時における群馬県の役割について伺いたい。群馬県は愛媛県を応援するということだが、距離もあり、資料では、最初に地震発生後は先遣隊を派遣し情報収集してニーズに応じて応援派遣するとしている。いつ地震が発生するかわからないが、先遣隊は港に行くのか、交通も、災害、地震の後なので道路もどうなっているかわからないが、飛行機で行くのか電車で行くのか、そういった準備や、実際に行ってどういうことができるのか、事前にある程度の準備もしていると思うが、それらについて伺いたい。
◎飯塚 危機管理課長
愛媛県を支援すると発表された後の3月に、早速愛媛に行き、愛媛県の土地柄や、どういったところに被害が多く出るのかの想定など、愛媛県の防災対策がどうなっているかを調べてきた。その際に、どういうルートで入れるかシミュレーションしてきた。今月は愛媛県に来てもらい、引き続き南海トラフに向けて、どういう体制で対応していくのかを今後詰めていくよう、意見交換した。
◆松本基志 副委員長
こちらから愛媛に行って、愛媛からも先日こちらに来たということで、事前の準備をよくしてもらいたい。支援対象業務とあるが、災害マネジメント支援で、被災市区町村長への助言は大変だと思った。派遣される職員のスキルが大事だと思うが、このための研修を実際に行っているのか伺いたい。
◎飯塚 危機管理課長
災害マネジメント支援については総務省の応急対策職員派遣制度の中で、総括マネジメント支援員の研修制度があり、県の職員も総括支援員と支援員の2つのカテゴリーでそれぞれ受けている。
愛媛県を支援するとすれば、人数的には、まだまだ足りない部分がある。今のところは危機管理課の職員や消防保安課の職員が研修を受けているが、今年度からは、幅広く研修を受けてもらおうと、全庁的に希望者を募っている。また、県内市町村の力も必要となるので、市町村職員にもこういった研修を受けてもらえるように、通知を出している。
◆松本基志 副委員長
今年度は、危機管理課以外の職員にも研修を受けてもらい、市町村との連携も必要なので、市町村の職員にも受けてもらう通知を出したということか。
◎飯塚 危機管理課長
そのとおりである。
◆松本基志 副委員長
愛媛だけではなく、研修を受けて支援員などの組織、資格があれば、違うところに応援に行き、逆に自分のところで何かあったときにも使えるので、ぜひ積極的に進めてもらいたい。
防災庁については、災害レジリエンスの拠点として、首都直下地震のときに東京を支えるのは群馬だと、知事も言っていて、私も前から思っていて、県議になった6年前にも、それについて一般質問しようとしたが、当時はそういう発想がなく、答弁する人がいなかった。山本知事になって、そういう考え方がだんだん浸透してきた中で、防災庁を群馬県に誘致するのは、本当にいいことだと思う。
知事が大臣に会えたので、群馬県はこれだけのポテンシャルがあると、手を上げてきたようだが、新聞を読むと、14府県と関西広域連合が1つ入っているということで、こういうところも、国から募集があったわけではなく、各広域連合や県がうちはどうですかと話を持って行っていると思う。
群馬県は自然災害が本当に少なく、交通の要衝であり、東京からは1時間かからずに行き来できるので、積極的に進めていってほしい。
高崎競馬場は、平成14年に廃止になったときに、跡地利用が随分議題となった。最終的にはGメッセ群馬になったが、あの頃から、中央省庁に来てもらい、首都直下地震があったときの拠点にすればいいと思う。
場所についてはまだだが、高崎の東口からスマートインター周辺で、今はGメッセができたが、そこは、防災の拠点でもあるし、2万平米の平場もあるので、防災庁や中央省庁だけでなく、手を上げていくのがいいと思うが、どうか。
◎高原 危機管理監
国にそういった場所の需要があるのであれば、積極的に応じていくのが知事の考えなので、事務的には、呼ぶとしたらどういう場所があるかは検討している。それほど精緻なものではなく、こういうところが交通の便がいいとか、国との関係性としていい場所ではないかとか、ある程度の広さが取れる、という観点で考えている。
防災庁についてはどんな規模でくるかはわからないので、こちらが提案したところが合致することもないので、いろいろな着眼点で事務的には考えたい。
国からそういうデータや、打診があれば、それに必要な答えができるようにしたいと思う。他の省庁については、一方的に何省が欲しいと進められないので、今後の推移を見ながら準備していきたい。
◆松本基志 副委員長
事前に下準備をしてもらっているようで、7日の新聞に載ったが、それは6月4日の防災庁設置準備アドバイザー会議の報告書が出て、これを受けて総理が6日に組織概要を発表し、各新聞から14(団体という記事)が出てきたと思う。そういう中で今危機管理監から、群馬県も準備し始めているのを聞いて、本当にありがたいと思った。
防災庁などの官庁だけではなく、知事も本社機能を呼んでこようと言っている。首都直下地震があったときには東京では政治も経済も駄目になるかもしれないので、それを支えるのは群馬県なので本社機能も呼んでいると思う。今後もしっかり取り組んでもらえればありがたい、よろしくお願いしたい。
○久保田順一郎 委員長
それでは以上で質疑を終了いたします。
△閉会中継続審査(調査)特定事件の決定
○久保田順一郎 委員長
次に、委員会が閉会中審査または調査する案件については、お手元に配付の案のとおりでよろしいでしょうか。
(「異議なし」との声あり)
○久保田順一郎 委員長
さよう決定いたします。
△県外調査の実施について
○久保田順一郎 委員長
次に、委員会調査の実施につきまして、5月22日に開催された正副委員長会議において、本委員
会の県外調査は、9月8日(月)から10日(水)までの2泊3日の範囲内で実施することになりました。なお、調査実施に関して、最終的な調査の決定は正副委員長に御一任いただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」との声あり)
○久保田順一郎 委員長
それでは、さよう御了承願います。なお、決定した内容等については、別途、通知いたします。
そのほか、何かございますか。
(「なし」の声あり)
△散会
○久保田順一郎 委員長
以上をもちまして、本委員会で審議すべき案件は終了いたしました。
本日は、これをもって散会いたします。
(午後2時18分散会)
委員会記録署名委員
防災・減災・治安に関する特別委員会
委員長 久保田 順一郎

