吉井の県道「矢田工区」も質問 県議会一般質問
慢性的な渋滞をなくす県道高崎神流秩父線「矢田工区」の整備は、住民の快適な生活を確保するためにもポイントとなる事業。5回目の一般質問で、現状と今後の予定を聞きました。
矢田工区は吉井町岩崎の「多胡橋北詰」から同町矢田の国道254号までの延長1・9㌔。上信越自動車道・吉井インターチェンジへのアクセス向上と渋滞緩和を目指して、4車線のバイパスを整備します。
計画区間の最北端、鏑川に架かる多胡橋の追加2車線分の工事が本年度始まり、工区初の着手です。
県土整備部長は「県土整備プランに基づき、計画的に事業を推進していく」と、令和11年度の開通を目指しています。