令和2年第1回定例会厚生文化常任委員会(生活文化スポーツ部関係)

令和2年3月10日
—以下引用—

◆松本基志 委員
群馬交響楽団の令和2年度のベトナム公演について、時期や内容を教えてほしい。

◎森田 文化振興課長
具体的な内容についてベトナム政府と調整中であるが、群馬交響楽団の公演と関係者とのレセプションの実施を予定している。時期は令和2年の冬で調整している。

◆松本基志 委員
民間の資金も活用するということだが、クラウドファンディング関連経費として660万円ほど計上されている。その内容は何か。

◎森田 文化振興課長
クラウドファンディングを利用するための手数料やふるさと納税の返礼品の予算である。

◆松本基志 委員
クラウドファンディングの目標額はどのくらいか。

◎森田 文化振興課長
事業内容が固まった段階で事業額を精査し、目標額を決めたい。

◆松本基志 委員
改めてぐんま県境稜線トレイルの取組とはどのようなものか伺いたい。

◎寺田 スポーツプロジェクト推進室長
みなかみ町の白毛門登山口から嬬恋村の鳥居峠までの約100キロの稜線をロングトレイルとして売り出し、県北部地域の活性化に繋げていこうとするものである。

◆松本基志 委員
2年間が経過したが、トレイルを訪れた人数は把握しているか。

◎寺田 スポーツプロジェクト推進室長
入山口が多数あり、全ての入山者数を把握することは困難であるが、谷川連峰に関しては年間6万人程度と地元から聞いている。

◆松本基志 委員
登山で大切なのは安全性であるが、令和2年度当初予算の野反湖における情報発信事業と安全対策について伺いたい。

◎寺田 スポーツプロジェクト推進室長
今年度は新規開通区間に避難小屋を設置した。来年度はトレイル100キロのほぼ中間点に当たる野反湖で、登山シーズンの6月から11月の週末を中心に山岳ガイドに案内所へ常駐してもらい、訪れた方に見所や危険箇所、周辺の観光地などの情報を提供してもらう予定である。

◆松本基志 委員
ホームページはよくできているのだが、あまり見られていないと思う。フェイスブックの「いいね」の数も少ない。ホームページ等をより多くの方に見てもらい、観光誘客にも繋げていくことが必要と考えるがどうか。

◎寺田 スポーツプロジェクト推進室長
リアルタイムに活きた情報を発信するためには、現場に近い地元の山岳関係者や観光協会などの協力が必要と考えている。ホームページを含め、情報発信全般に関しては地元4町村や観光協会も構成員となっている活用促進協議会の中で検討し、しっかりと取り組んでいきたい。

◆松本基志 委員
ホームページを見ると、携帯電話の通話可能エリアや位置ナンバー標識の設置など安全対策に関する情報も充実しており、しっかりしている。更にPRを進めていってほしい。