令和2年第3回定例会総務企画常任委員会(知事戦略部関係)

——以下引用——

○松本基志 副委員長
インターネット上の誹謗中傷等の被害者支援等に関する条例について、事前事後の対策ということで、被害者支援とリテラシーの向上は、本当に素晴らしいと思っている。リテラシーの向上については、教育現場では実施できると思うが、若者から高齢者に対するリテラシーの向上は、具体的にどのように考えているのか。

◎新井 戦略企画課長
例えば、企業にお勤めの方には、社員教育の一環として、企業に講師を派遣するということも考えられる。県政の出前講座という手法もある。インターネットを使いこなせていない方も、メール等は使っていると思うので、例えば、そのメールに、この条例の趣旨やインターネットリテラシー向上などを紹介したYouTube動画のURLやQRコードを添付して送ることができれば、手間もなくアクセスして学ぶことができると思う。それ以外にも、公民館や紙媒体など、色々な媒体を使ってPRに心懸けていきたい。

○松本基志 副委員長
講演会や公民館の活動に出てくる方は、意識の高い方であって、それ以外の方に、どうやってリテラシーの向上を図っていくのかということが、問題になってくると思う。被害者支援も大事だが、被害者を生まないためにリテラシーの向上に取り組むと思うので、十分に考えて進めていただきたい。