医療的ケア児等と家族見つめて…

群馬県重症心身障害児(者)を守る会

「やっほ」が委託している「群馬県重症心身障害児(者)を守る会」と「笑って子育てロリポップ」(写真)の皆さんは家族同士で交流しており、「互いに話が聞けて、不安が軽くなる」との感想も。松本県議との交流も続いています。

みんな明るく、元気に!

後列中央で緊張した面持ちの男性を囲む顔は、みな満面の笑み。渋川市の小児医療センターにある医療的ケア児等支援センター「やっほ」の利用者は、センター設置やケア児等と家族を支援する松本県議を信頼しています。その安心感が一枚の写真に凝縮されています。

令和4年の県議会で、松本県議は医療的ケア児等について質問、山本知事は「医療的ケア児等と家族が住み慣れた地域で安心して暮らしていくために、支援センターは必要。ぜひ設置したい」と前向きに応じ、この発言が令和5年6月22日に実を結びました。

センター設置から5か月が経ち、松本県議は取り組み状況を質問しました。

健康福祉部長は「『やっほ』は『相談支援』『家族支援』『人材育成と地域づくり』『調査分析と情報発信』の4本柱で活動しており、就園や就学時の支援など課題があることをあらためて認識した」と分析、さらなる支援の充実に取り組むとしました。
松本県議は県立小児医療センターの再整備や医療的ケア児をはじめ様々な障害を持つ子どもに関する施策を重視しており、「これからも家族の負担軽減も視野に活動を続けたい」と話します。

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